新加入イグアインが圧巻2ゴール
現地時間2日、イングランド・プレミアリーグ第25節が行われ、チェルシーが本拠地スタンフォード・ブリッジにハダーズフィールド・タウンを迎えた。
チェルシーは、冬のマーケットで加入したばかりのゴンサロ・イグアインをはじめ、エデン・アザール、エンゴロ・カンテ、ダビド・ルイス、守護神ケパ・アリサバラガ等ベストメンバーを抜擢した。
対するハダーズフィールド・タウンも、負傷から復帰したアーロン・ムーイをはじめ、ジュニーニョ・バクナ、アダマ・ディアカビ、エリアス・カチュンガ等ベストメンバーが先発のピッチに登場。
試合は圧倒的な展開となる。前半15分に、チェルシーはエンゴロ・カンテからのスルーパスに反応したゴンサロ・イグアインがデビュー戦で移籍後初ゴールをマーク。
その後、エデン・アザールが前半と後半に1点ずつマークして試合の行方を決定づけてしまったチェルシー。
さらにこの後ゴンサロ・イグアインがこの日2点目をマークすると、終盤にはダビド・ルイスが追加点をマークして一蹴。
結果、チェルシーが5-0でハダーズフィールド・タウンを粉砕した。
チェルシー指揮官のマウリツィオ・サッリは、試合後、ナポリ時代の教え子でもあるゴンサロ・イグアインについてクラブの公式ホームページでこのようにコメント。
「イグアインは加入当時まだフィジカル面で万全ではなかった。徐々に良くなってきて、エデンとの関係も良い。ピッチ上ではお互いに近い距離でプレーすべきだ。イグアインは多くのゴールを決めることができるが、エデンにとっても重要な選手だね。」
また、プレミアリーグ2連敗中だった状況についてもコメント。
「ボーンマス戦では4-0で負けたから、今日は巻き返しを見せる必要があった。このモチベーションを全ての試合で発揮しないとね」
デビュー戦でいきなり2ゴールをマークしたアルゼンチン人ストライカー。
ユベントスからレンタルで加入していたACミランでは、半年間本来のポテンシャルを発揮できずにいたが、自身初のプレミアリーグで再びヨーロッパを席巻する…?