ソン・フンミンの過密日程が話題に
トッテナム・ホットスパーに所属する韓国代表エースのソンフンミン。現地時間9日、韓国紙『朝鮮日報』が「ブラック労働を強いられている」と報じている。
ロシアワールドカップでは韓国代表の絶対的エースとして全3試合に出場し、メキシコ戦、ドイツ戦でそれぞれ1ゴールを挙げる大活躍。
しかしながら、チームはグループステージ敗退となったため、その後約1ヶ月ほど休養となったソン・フンミン。
彼のハードスケジュールはこの後始まる。なんと、7月26日から9月8日までの45日間の間に12試合もプレーしているのだ。
7月26日からトッテナムの一員としてインターナショナル・チャンピオンズ・カップのローマ戦、バルセロナ戦、ミラン戦に登場。
さらにはトレーニングマッチを1試合消化し、8月11日のプレミアリーグ開幕戦のニューカッスル・ユナイテッド戦にも出場した。
その後すぐにインドネシアへ向かったソン・フンミンは、U-23韓国代表としてアジア競技大会にオーバーエイジ枠で参加。
そのアジア大会では、決勝戦で日本を破る等6試合に出場し優勝に貢献した。この成績によって、悲願の兵役免除をものにしている。
さらに過密スケジュールは続く…。韓国に帰国するや否や、9月8日には韓国代表として国際親善試合のコスタリカ戦にも出場した。
もし9月11日のチリ戦にも出場すると、48日間で13試合プレーすることになる韓国の至宝。はたして彼の過密日程はどこまで続くのだろうか…。
トッテナムでも待ち受けるハードスケジュール
ちなみに、トッテナムに再合流してからも、カラバオカップ、チャンピオンズリーググループステージ開始、10月11月インターナショナルマッチウィーク、クリスマス~元日にかけてプレミア公式戦、FA杯開始で週2試合ペースでハードスケジュールが続く。
さらには2019年の年明けには韓国代表としてアジアカップにも参戦することが濃厚で、2月からはチャンピオンズリーグもノックアウトステージが始まる…。
トッテナムとしては、どこかのタイミングで意図的に短期休養を与える必要を迫られるかもしれない…?