チェルシーの来日が決定!
プレミアリーグの名門チェルシーが、2019-20シーズンに向けたプレシーズンに来日することが決定した。
チェルシーが日本に来るのは、元イングランド代表フランク・ランパードやジョン・テリー等を擁して2012年に開催されたFIFAクラブワールドカップ出場で来日した以来のことで、史上2回目のこととなる。
では、なぜ今回7年ぶりにプレミアの名門が来日することが決定したのだろうか?
これには、2015年からチェルシーが日本のタイヤメーカーである横浜ゴムとスポンサー契約を締結していることが大きく関係している。
チェルシーの公式ホームページでは、
「日本のファンとの距離感を近づけてくれたプリンシパルパートナーであるヨコハマの密接な協力のもと、マウリツィオ・サッリ率いるチームのシーズン開幕に向けた準備を進めていく運びとなっている」と綴られている。
また、公式の大会に参加するのではなく、プレシーズンに来日するということは初めてのことだ。
チェルシーのクラブアンバサダーとして来日中の元チェルシー元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバも、
「チェルシーの選手にとって、日本でのプレーは素晴らしい経験になるはず。ファンの熱気を感じているよ。誰にとっても素晴らしいものになるだろう。」
と語っている。
試合の日程や、会場、また気になる対戦相手などはこれから決まっていくようだが、チケットの詳細などと合わせて近々発表される見込みのようだ。
名将マウリツィオ・サッリはもちろん、ベルギー代表FWエデン・アザール、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、ブラジル代表MFウィリアン等そうそうたる面子を日本で見られるチャンスだ。
日本のプレミアリーグファン、チェルシーファンにとってはこの上なく嬉しいニュースになったに違いない。
スポンサーが横浜ゴムであることを考えると、横浜・F・マリノスとの対戦が最も現実味があるが、果たしてどのJクラブと対峙することになるのだろうか…?