スールシャールがポグバの去就について言及
マンチェスター・ユナイテッド指揮官のオーレ・グンナー・スールシャールは、ラ・リーガ・サンタンデールのレアル・マドリードへの移籍が噂されるポール・ポグバについて言及した。
昨年12月からジョゼ・モウリーニョに代わってマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執り始めると、驚異的な成績でチームを復活させたオーレ・グンナー・スールシャール。
そして、そのオーレ・グンナー・スールシャールの元でひと際輝きを放っているのが、フランス代表MFポール・ポグバだ。
そんなポール・ポグバだが、3月のインターナショナルマッチウィーク中に、「レアル・マドリードで、そしてジネディーヌ・ジダンの元でサッカーをするのはだれしもの夢だ」とコメントしたことが話題となった。
レアル・マドリードの監督に復帰したジネディーヌ・ジダンも、「本当にポグバのことを気に入っている。ユナイテッドに敬意を払ってはいるが、彼はマドリーが好きだといつも言っている」とアンサーしたことで、いよいよポグバの「銀河系軍団」加入が目前に迫っているのでは?と報じられた。
そんな中、マンチェスター・ユナイテッド指揮官スールシャールは、ポール・ポグバについて売却する意思がない旨を示唆している。
「ポールはとてもナイスで礼儀正しい男だ。インターナショナルブレイク中に、フランスの象徴であり、ファンタスティックな監督で、ファンタスティックな選手だったジダンに関する質問に丁寧に答えたまでだ。」
「しかし、ポールはここで幸せを感じており、大きな、大きな役割を彼はこれからも担っていくことになる。彼を中心にチームを作り上げていきたいし、これからも何ら変わることはない」
ノルウェー人指揮官の意思と裏腹に、ジネディーヌ・ジダンが指揮するレアル・マドリードへの移籍を決断することになるのだろうか?
ポール・ポグバの去就に目が離せない。
場合によっては、レアル・マドリードが移籍金200億円近くのビッグマネーを積んでアプローチすることも…?