マンU戦後に判定批判をしたネイマール
現地時間6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦セカンドレグで、マンチェスター・ユナイテッドと対戦したパリ・サンジェルマン。
オールドトラフォードでの初戦を2-0で制したパリ・サンジェルマンが圧倒的に優勢とみられた中、ホームでのセカンドレグで1-3と敗れて、アウェーゴールの差で3シーズン連続となる一回戦敗退の屈辱を味わった。
負傷により二試合両方を欠場したネイマールは、セカンドレグが終了後、決勝点に繋がったビデオ・アシスタント・レフェリー介入によるペナルティキック判定に不満をあらわにした。
Instagramアカウントにて、このように綴ったネイマール。
「これは恥ずべきこと。UEFAはフットボールのことを知らない4人の男を選んで、ビデオ・アシスタント・レフェリのレビューをさせている。あのようなハンドは存在してはいけない。後ろから来たボールをどうすればハンドにできる? いい加減にしろよ…」
このネイマールのコメントを調査したヨーロッパサッカー協会は、現地時間22日にネイマールに対する処分を科すことを決定した。その声明文がこちら。
「パリ・サンジェルマンのネイマールがとったマッチオフィシャルを侮辱する言動を非難する。今後、UEFAの倫理規律委員会で処分が話し合われることになる」
現時点ではネイマールに課せられる処分内容は公言されていないが、出場停止処分、罰金といった処罰を免れることはできないだろう…。
しかしながら、前述の通りパリ・サンジェルマンは決勝トーナメント一回戦でマンチェスター・ユナイテッドに敗れたため、処分があった場合は来シーズン以降に適応されることとなる。
尚、パリ・サンジェルマンとの死闘を制したマンチェスター・ユナイテッドは、チャンピオンズリーグ準々決勝でリオネル・メッシ擁するバルセロナと対戦。
また、その他のプレミアリーグ勢は、リバプールがFCポルトと、マンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーと「同国対決」を行う。