リバプールがトルガン獲得に名乗り
レッズが、いよいよベルギーの至宝の獲得に本腰を入れ始めたようだ。
イギリスメディア『デイリースター』の報道によると、イングランド・プレミアリーグ2位リバプールは、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラッドバッハに所属するベルギー代表のMFトルガン・アザールの獲得を目指しているようだ。
もしこの噂が現実のものとなった場合、チェルシーに所属するエデン・アザールとのベルギー代表兄弟対決が見られるということで、楽しみにしているファンは多いはず。
さて、『デイリースター』では、トルガン・アザールに対して数多くのヨーロッパ主要クラブが関心を示しており、中でもリバプールが最も熱心にスカウティングしていると伝えられている。
ちなみに、トルガン・アザールは2020年までボルシア・メンヒェングラッドバッハとの契約が残っており、これに対してリバプールは契約違約金を含む2900万ユーロ(約37億7000万円)の移籍金を支払う意向を示しているようだ。
現在25歳のトルガン・アザールは、今シーズンのブンデスリーガで14試合に出場し8ゴール6アシストと大暴れ。
ボルシア・メンヒェングラートバッハも、ローカルライバルのボルシア・ドルトムントに次いで2位と好位置につけている。
さらに、ロシアワールドカップではベルギー代表としてもプレーしたのち、UEFAネーションズリーグでは同国の主力としてプレー。
次世代のレッドデビルズの躍進を担う選手として、兄のエデン・アザールと同様に注目されている。
そんなエデン・アザールは既にワールドクラスの称号を得るスーパースターとなっているが、弟のトルガン・アザールもこの後の躍進次第ではそんな兄に肩を並べるレベルのスターになるポテンシャルを十分に秘めている。
果たしてこの移籍話は現実のものとなるだろうか?
トルガン・アザール、ボルシア・メンヒェングラートバッハ、そしてリバプールの今後の動向に目が離せない。