イブラヒモヴィッチより上位ランクインの南野

イギリスメディア『インデペンデント』は、欧州サッカーにおける「冬のベスト補強ランキングトップ20」を公表した。
同ランキングで、イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実が堂々の2位にランクインした。
今冬の移籍市場でオーストリアのザルツブルクからリバプールに移籍した南野は、ロサンゼルス・ギャラクシーからミランに電撃復帰したズラタン・イブラヒモビッチよりも好位置にランクイン。
以下、『インデペンデント』の南野拓実に対するレポート。
「リバプールは今冬の移籍市場における“お買い得品”を手に入れた。ザルツブルクで最高クラスのプレーをしていたタクミミナミノをわずか900万ポンド(約12億6000万円)ほどで手に入れたのだ。彼は洗練された素晴らしい選手であり、クロップのシステムでも機能する。そして、さらなる成長も期待できる24歳だ」
ちなみに、同ランキング1位に輝いたのは、同じくザルツブルクから、ボルシア・ドルトムントへ移籍したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ホーランドだ。
ホーランドは、デビュー戦となったブンデスリーガ第18節のアウクスブルク戦で、途中出場からハットトリックを達成し、自身のポテンシャルを世界中に見せつけた。
さて、そんな『インデペンデント』が発表した「冬のベスト補強ランキングトップ20」のトップ10は以下の通り!
1位:アーリング・ハーランド(ノルウェー代表/FW)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
レッドブル・ザルツブルク→ドルトムント
2位:南野拓実(日本代表/FW)
移籍金:900万ポンド(約12億6000万円)
ザルツブルク→リバプール
3位:ドゥバン・サパタ(コロンビア代表/FW)
移籍金:1080万ポンド(約15億1200万円)
サンプドリア→アタランタ(買い取りオプションの行使)
4位:デヤン・クルゼフスキ(スウェーデン代表/MF)
移籍金:3150万ポンド(約44億1000万円)
アタランタ→ユベントス(※今シーズンはパルマにレンタル)
5位:ラウール・デ・トマス(スペイン国籍/FW)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
ベンフィカ→エスパニョール
6位:スタニスラフ・ロボツカ(スロバキア代表/MF)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
セルタ→ナポリ
7位:ズラタン・イブラヒモビッチ(元スウェーデン代表/FW)
フリートランスファー
ロサンゼルス・ギャラクシー→ミラン
8位:ユリアン・ヴァイグル(ドイツ代表/MF)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
ドルトムント→ベンフィカ
9位:ジョアン・ペドロ(ブラジル代表/FW)
移籍金:360万ポンド(約5億400万円)
フルミネンセ→ワトフォード
10位:エセキエル・パラシオス(アルゼンチン代表/MF)
移籍金:1530万ポンド(約21億4200万円)
リーベル・プレート→レバークーゼン